インフルエンザを防いで安心して妊娠を!

みなさんこんにちは!Jです。
あっという間に年が明けました。
年明けからいきなりですが、インフルエンザ流行していますね。
去年を上回る勢いで流行中だそうです。
で、この私もまんまと流行に乗ってしまいました インフルエンザにかかるなんて、小学校以来かも・・・
私事ですが、松の内に父が亡くなり、葬儀後も、足の悪い母に代わって実家の大掃除だの役所の手続きだのと大変だったので、その疲れが出たのかもしれません。
今回のポイントは、そのインフルエンザの症状です。
私の場合だけかもしれませんが、
症状は、ノドの痛みと、鼻づまり、そして微熱でした。
「インフルエンザかも」と感じるより「風邪引いちゃった」な感じに近かったです。
麻黄湯でも飲んで、鍋焼きうどん食べて寝るか・・・な気分でした。
ただ、私はこれでも治療家ですから、私からインフルエンザを感染させるわけにはいきません。
念のために内科を受診しました。
もちろん、マスクをして、手袋をして、なるべく病院のものには手を触れないようにしましたよ。
↑マナーですから 「今、インフルが流行っていますから、念のため検査しておきますか」と医師。
「お願いします」と私。
待合室で待つこと数分、
「みごとに陽性ですね。A型です。タミフル出しておきます。5日間出勤停止ですよ!」
がーん!!!まさか!!! 早速患者さんにメールを送り、全員キャンセルさせていただきました。
ショック 生まれて初めてのタミフルでしたが、そんなにピリッと効いた感じもなく、まあ、とにかく5日経った・・・というわけです。
あー、長かった 治った今だから白状します・・・。
不謹慎かもしれませんが、私が治療家でなかったら、あの程度の”風邪”だったら、受診しなかったと思うのです。
たとえば私の場合、一番熱が高かった時点でも37.8度。
「インフルエンザなら40度近い熱が出るはず。このくらいならただの風邪だな」と、売薬で済ませてしまう人もきっといると思うのです。
つまり、そういう頑張り屋さんが
悪気などまったくなく、自分がインフルエンザだとは考えもしないまま、周りに感染を拡大させてしまうかもしれません。 熱があっても出勤・通学するのが美徳と考える日本人は多いはず。
「ただの風邪で休むわけにいかない」と考える頑張り屋さんが、あなたの周りにもきっといるはずです。
会社や家庭にいなくても、同じ電車に乗り合わせてしまうことや、人ごみの中ですれ違うことはあるでしょう。
ですから、免疫力の落ちている妊婦さんや、これから妊娠したいと思っているかたは、なるべく人ごみを避けてほしいと思います。
手洗いは、手の甲や指の間もしっかりやりましょう。
マスクによる予防は完全ではないですが、指が顔に触れる機会を減らすぶん、効果があると言われています。
もし、職場で具合が悪そうな人がいたら、受診を勧めてあげてください。
そして、風邪かなと思ったら、本人はすぐにマスクをしましょう!咳をするなら、マスクは最低限のエチケットです。
鼻をかんだら、ティッシュを捨てた後、必ず手を洗うか、消毒しましょうね。
「そんなの毎回は無理だよ!」って思ったら、症状が治まるまでは自宅で静養しましょう。
それがみんなのためにもなります。
妊婦さんや、移植を控えている女性や、妊娠しているかどうか分からない判定待ちの女性、そんな奥さんをそっと見守っている旦那さんは、「今はインフルエンザにかかるわけにいかない!」と強く思っています。
でも、そんな事情を咳をしている人に言い出せない人もいると思うのです。
お互いのために、そして、安心して妊娠生活を送るために、
受診と静養、しましょうね これを読んでくださっているかたがたに、一日も早くかわいい赤ちゃんが授かりますように!!

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