みなさんこんにちは。Jです。
とうとうGWも終わってしまいましたね。
祝日のない6月を乗り越えて、楽しい夏休みまでがんばりましょうね。
さて、うちの治療院では、5月19日の「いつかは赤ちゃん!」セミナーに向けて準備中なのですが、ご夫婦での参加がまだまだ少ないのを残念に思っています。
セミナー詳細はこちら↓
http://haplus89.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
自然妊娠と同じく、不妊治療も男性の協力なしには成立しません。
それは、単に精子が必要というだけではなく、男性の精神的な支えなしには、女性は妊娠できないのです。
どうして男性の協力なしには妊娠できないのでしょうか?
考えてみてください。
もともと人間という種が結婚のシステムを選択した理由は、妊娠から出産、子育てにいたる3年前後の間、女性を守るためであったとも言われているのです。
原始的な生活をしていた頃、身重の間や、乳呑児を抱えての生活には外敵に狙われる危険も多かったでしょうし、食料を得る上での不利益も大きかったと思います。
ですから女性は、男性に守ってもらいながら、安心して妊娠期間を送り、安全に子育てするためには、男性を必要としたに違いありません。
時が流れて21世紀の現在、家の外に猛獣はいませんし、洞窟よりずっと快適な家で私たちは暮らしています。
自然妊娠が難しいカップルにとっても、ART(高度生殖医療)によって子供を授かるチャンスがある時代になりました。
そんな時代であっても、やはり妊娠というのは根本的に原始的なものです。
どんなに医療が発達しても、命は人の力では作れないのですから。
男性にとっての不妊治療は、何周期かに一度、精子を採取するだけの作業かもしれません。
でも、女性は卵子を採るために薬を飲んだり、注射を打ったり、何度もクリニックに通う必要があります。
卵を採ったら、今度は卵がいくつ採れたとか、いくつ受精したという結果に一喜一憂します。
卵を子宮に戻した後は、毎朝体温が下がっていないかヤキモキしながら、体調の変化がないか、薄氷を踏む思いで判定日を待つのです。
そのストレスは大変なものです。
自分のからだ全体で、そして自分の生活を削って治療している女性と比べて、どうしても男性の実感は希薄です。
ですから、女性が治療のことを相談したいと思っても「したいようにすればいいよ」と言ってしまう。
女性が不安をぶつけても、ヒステリーかな?くらいに感じてしまう。
中には「またダメだった」と落ち込む女性に「こんなにお金がかかるのに、治療をいつまで続けるの?」と無神経に聞く男性もいるようです。
こんなふうに男性を責めると、「そんなこと言われたって、俺には女性のからだのことはわからないよ」という男性の弁明が聞こえてきそうです。
まさにおっしゃる通り!
そうですよね、男性にも知ってもらう機会が必要です。
だからこそ、私達はセミナーを開催するのです。
まずは妊娠のしくみを知り、妊娠するための治療のことを分かってもらいたい。
知ればきっと「妊娠って奇跡だ」「妻が毎月やってくれている治療はこんなにストレスがかかるんだ」と身に染みて感じられるはずです。
そうすればきっと、セミナーの帰りには「いつもありがとう。今日はちょっと美味しいお店で夕飯[emoji:e-420][emoji:e-52]でも食べていこうか」とパートナーにつぶやきたくなるはずですよ[emoji:e-454][emoji:e-266][emoji:e-266]・・・男性陣[emoji:e-80]、よろしくお願いしますね!!
セミナーの終了は午時4時。
そこからみなとみらいや元町なんかに移動して、夕日を見ながらディナーなんていうのも素敵ですよ。
横浜の観光がてらセミナーにいらしてくださいね。
セミナー詳細はこちら↓
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関係ない話で恐縮ですが、
仏教についてのおもしろいお話があります。
仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
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