妊娠しやすい時期ってどうやって見きわめてますか?

みなさんこんにちは!Jです。
桜もまだ完全に散っていない首都圏ですが、寒さ逆戻りですね。
三寒四温の域を超えた寒暖の差で、体調を崩すかたも多いです。どうかご自愛くださいね。
さて、今回は基本に戻って、タイミングをはかっているカップルのお悩みを取り上げてみることにしましょう。
「妊娠しやすい時期ってどうやって見きわめてますか?」

最初に「赤ちゃんがほしいな」と思った場合、まず避妊をやめることから始めると思います。
そこから、より妊娠しやすい時期を見極めて、その時期に集中的に性交渉をはかる(これを、『タイミングをとる』と言います)ことを考えていくと思うのです。
その際、一般的に考えられる方法は
1・基礎体温に基づく予測
2.排卵検査薬による予測
3.オリモノの変化による予測
の3つだと思います。
それぞれにメリットデメリットがあります。
1つずつご説明していきますね。
1.基礎体温に基づく予測 寝起きの一定時間に基礎体温を測って、低温期の最後の日を排卵日と考え、その日くらいにタイミングを持ちます。
メリット:基礎体温計さえあれば良いので、お金がかからない。周期が安定している人にはかなり有効
デメリット:生理何日目が低温期の最終日かは、3周期くらい体温表をつけてみないと予測ができない。周期がバラバラになる傾向がある人には向かない
2.排卵検査薬による予測 ドラッグストアで購入できる「排卵検査薬」を使って排卵日を予測する方法
メリット:はっきりクリアにマークが出る人の場合、排卵日予測の信頼性が非常に高い
デメリット:排卵日が近いと考えられる1週間くらい、毎日使わないといけないため、排卵検査薬を何本も使う必要がある
排卵予測をたてるために、結局は基礎体温計測と併用することが多い
3.オリモノの変化による予測 排卵日が近くなると、通常とは違うオリモノが出るようになる。糸を引くような、卵の白身のようなオリモノが増えてきたら、それをタイミングの機会と考える
メリット:全くお金がかからない。基礎体温計測はしてもしなくても良い
デメリット:オリモノが少ない人の場合、目安になりにくい
理想的な体調の場合、排卵日の数日前にオリモノの変化があり、かつ量が増えて、トイレに行った際に、つーっと垂れるようなオリモノが出てきます。
そうしたら、その日から1週間の間に2回から3回くらいタイミングを取れれば理想的だと言えると思います。
実際には、基礎体温を測りながら、オリモノにも注意してタイミングを取って、それを3周期から6周期くらい試しても妊娠しないようなら排卵検査薬を導入するということで良いのではないかと思います。
ただ、年齢によってはそんなにのんびりしていられないでしょうし、婦人科のドクターに卵胞の育ち具合を診てもらって、より正確な排卵日を予測してもらうことも必要になってくるでしょう(これを、タイミング療法と呼びます)。
ご自分のライフスタイルやご年齢に合わせて、最適な妊娠計画ができると良いですね。
このブログを読んでくださっているかたがたに、一日も早くかわいい赤ちゃんが授かりますように!!

ハプラス鍼灸院へのお問い合わせ

    [recaptcha]

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください